ブログ ことぶき歴史鑑定
国宝松本城
2018-10-08
カテゴリ:歴史鑑定
兼ねてから念願の国宝松本城を訪れました。 本などの写真を見ると、お堀の向こうにお城がすっきりと佇み、周りには何も無く、空と黒壁のコンストラストが鮮やかに写されているものが多く、とても気に入っていました。この日は暑かったですがとても天気が良く、思い描いていた風景を見ることができました。
松本城は戦国時代の永正年代初めに造られた深志城が始まりで、小笠原氏、石川氏、戸田氏、松平氏、堀田氏、水野氏が松本藩の歴代藩主を務めました。特に石川数正・康長父子は、天守三棟はじめ御殿、太鼓門、黒門、櫓などを造り、松本城の基礎を固めました。 お城は五層六階になっており、階段は非常に急斜がついています。